教育学研究科
教職開発専攻(教職大学院)
教職経験10年程度の現職教員を対象とし、これまでの経験を学校経営という観点から整理?意味づけを行い、新たな知識とミドルリーダーとしての力量を修得し、現任校をよりよい学校へと改善する中心的役割を担うことのできる教員を養成します。
教職経験7年程度の現職教員を対象とし、これまで教科や分野?領域の指導や実践的研究で習得してきた専門的知識や実践力をもとに専門性を深め、教科や領域を超えて日常から未来に広がる学びを創り出す教員の養成を目指します。また、学校全体の教育課程の編成に寄与し、ミドルリーダーとして若手教員等の育成に貢献できる資質能力を高めることを目指します。スペシャリストコースについては、次の2プログラムを設定する。?スーパーサイエンスティーチャープログラム?スーパーグローカルティーチャープログラム
- 特別支援教育コース
<現職教員?学部からの進学者>
特別支援教育に関する理解を深め、障害など特別な配慮を必要とする児童生徒一人ひとりに応じた教育が行える実践力を高めることを目指します。特に、現職教員は特別支援学校のセンター的機能を果たすためのコンサルテーションの専門性特別支援教育コーディネーターとして、校内支援体制の構築に寄与する資質能力を高めることを目指します。
学部からの進学者など、主として教職経験がない、あるいは浅い者を対象とし、学部での学習を土台として、子ども理解と確かな知識に根差した授業を展開し、子どもの学びをエンパワーする学習集団としての学級を育て、子ども、保護者、教職員から信頼される教員を養成します。よりよい実践に向けて、学び続ける教員の基盤と姿勢を修得します。