研究紹介?紹介ビデオ
知覚?行動情報処理グループ
当グループでは、視覚情報に基づく対象の検出、追跡、計測、認識、理解を行う「コンピュータビジョン」、これらの結果に基づく「ロボットの行動生成、制御」、さらにこれらの基本となる機械学習、「パターン認識」、「データマインニング」に関する研究を行っています。国際的な研究として通用する基礎研究と、共同研究、受託研究などを通じて実社会でも役に立つ研究、の両輪で研究を進めている活発な研究グループです。
知能コンピューティンググループ
本研究グループでは、人間の知能原理、社会の動作原理、生物の行動原理を数理的に形式化し、計算機上で実現するためのアルゴリズムの開発とコンピュータ?シミュレーションによる実験を行います。こうした研究プロセスを通して、人間?社会?生命に対する理解を深め、知能コンピュータ実現のための理論と実践を学びます。
キーワード:人工知能 社会知能 群知能 創発現象 マルチエージェントシステム
空間情報投影型拡張現実感研究グループ
我々が見ている世界の見かけは、物体そのものの色だけではなく照射される光によっても変化します。従って、照射される光を緻密に制御することで物体の色彩や質感などを自在に変化させることができます。本研究グループでは、 プロジェクタとカメラを用いた拡張現実感技術を用いて、実世界の質感制御、印刷媒体上での3D提示、光投影による視覚補助などの研究を行なっています。また、同軸光学系やモバイルプロジェクタカメラ系などの革新的な光学系の製作も行なっています。
知識システムグループ
人工知能の応用分野、特に、知識情報処理の研究に注力しています。知識情報処理というのは、人間の頭の中で行っている知識の蓄積?学習?推論をさせます。知識の管理や知識ベースの構築する技術の研究,ロボットなどが学習する機械学習の研究、色々なところに設置された多数のセンサーを利用するセンサーネットワーク(写真:ユビキタス地震計)を研究しています。