原祐二准教授が、自然環境をテーマとした特別授業を実施します

公開日 2018年06月29日

和歌山大学システム工学部の原祐二准教授(環境科学メジャー)が、大学近郊の藤戸台小学校の児童たちに、自然環境をテーマとした特別授業を7/13(予定)に行います。藤戸台地区は、宅地開発が進んだとはいえ、昆虫をはじめ数多くの生物が生息しています。

今回の授業は、「自分達の住むこの自然豊かな環境を、どのように守っていくのか」ということを考えるきっかけとなるように企画されました。豊かな自然環境のもとで生息する昆虫の代名詞であるカブトムシやクワガタムシは、子供たちの人気者です。こうした、馴染み深いカブトムシやクワガタムシを入り口として、自分たちの住む地域の環境と、そうした環境が支える生き物の暮らしについて考えてもらいます。

また、希望者には、カブトムシ生息地の見学ツアーを和歌山大学で行います。

概要は以下のとおりです。

  • 藤戸台の自然環境について紹介し、子供達に自らが住む藤戸台の自然環境について、自分達ができることを考え、まとめてもらいます。
  • 補完的活動として、和歌山大学内において観察ツアー(希望者のみ、人数制限あり、保険加入)を実施し、カブトムシやクワガタムシの生息場所の特徴や行動の特性などについて見学してもらいます。また学内で飼育?繁殖しているカブトムシ?クワガタムシを間近で観察するとともに、飼育を行っている学生らとの交流を通じ、日々の素朴な疑問に応える機会も設けたいと思います。