公開日 2017年11月04日
11月1日(水)に、和歌山県立日高高等学校1年生の皆様約40名が、システム工学部の見学に来られました。
はじめに、応用物理学メジャーの電子材料グループの研究室を見学しました。B104実験室では走査型電子顕微鏡について、B207実験室では良質の薄膜を成長?形成させる研究についての説明がありました。また、電子部品の1つであるコンデンサーの働きを知るための簡単な実験を行いました。
その後、同メジャーの宇野和行准教授が、「電気エネルギーの発生と消費の今と昔」と題した模擬講義を行いました。直流と交流の違いや交流の特徴及び長所、原子力等の発電所に関する話題、今後の産業構造に対する電池の重要性などについての説明がありました。最後に、発電をするという一部分だけでなく、そのために必要な原材料や建物などのコストまでをトータルに考える必要があるのではないかという話がありました。
今回の見学を通じて、和歌山大学および和歌山大学システム工学部に興味をお持ちいただければ幸いです。