【1/6(月)必着】和歌山大学システム工学部(建築設計分野)教員の公募について
公開日 2024年10月22日
教 員 公 募 要 項
1.専門分野
建築設計分野に関わる教育研究を生かし、システム工学部?研究科の教員として、環境デザイン
学領域における建築?ランドスケープメジャーの建築系教員を募集いたします。
2.配置?職位?人員
講師又は准教授(いずれも年俸制) 1名
(ただし、講師で採用の場合はテニュア?トラック制とする)
3.勤務地
(雇入れ直後)〒640-8510和歌山市栄谷930番地 和歌山大学栄谷キャンパス
(変更の範囲)法人が設置する他の事業所への異動を命じる場合がある※
※2024(令和6)年4月1日施行改正職業安定法施行規則に基づく記述
4.主たる職務内容(エフォート)
(雇入れ直後)和歌山大学システム工学部において以下の業務に従事する。
教育(想定するエフォート割合:30%)
(1)教育として特に期待する内容は、建築設計分野に関わる研究や実務経験を生かし、システム
工学部?研究科の教員として、環境デザイン学領域における建築?ランドスケープメジャー
の建築系科目の担当、卒業研究?修士論文などの研究指導等である。また、博士後期課程
学生の研究指導を行うことがある。
(2)担当予定の科目は、学部の講義科目である「構造学A?B」、「構造計画A?B」に加え、学部
の演習科目である「環境デザイン基礎製図IA?IB?II」、「住環境設計演習」、「生活環境
設計製図I」、「都市環境設計製図A?B」、「建築?ランドスケープ演習C」、ゼミ演習で
ある「建築?ランドスケープ演習1?2」、大学院の講義科目である「空間デザイン実践論」
などである。
(3)上記の教育を担当することに対して求められる教育スキルとして、環境に配慮した建築設計
や計画を通じて環境対策に貢献する建築設計の方法論や技術について教育できることが望ま
しい。また、実社会への適用を重視した教育を実施する目的において、建築設計に関する
実務や作品?制作の経験があり、かつ、今日的あるいは次世代の建築設計を教育する能力と
して情報技術を用いた教育を展開できることが望ましい。さらに、演習科目ではフィールド
を活用した教育が求められるため、一級建築士の資格や実務経験に基づく教育を実施できる
ことが望ましい。
(4)一方、博士後期課程学生の研究指導を行うため、博士号を修得しているか修得見込みである
ことが前提になる。
研究(想定するエフォート割合:講師50%、准教授40%)
(1)研究として特に期待する内容は、建築と環境対策が融合した学術論文や作品の発表、特に、
地域との協働による社会実装研究を含めた学術成果を通じて、地域連携や産業振興にも貢献
することである。また、それらの活動が「社会実装教育研究プロジェクト」へと発展する
こと、学内の連携プロジェクトなどにも積極的に関わることを期待する。
社会活動(想定するエフォート割合:講師15%、准教授20%)
(1)社会活動として特に期待する内容は、地域と連携したあるいは地域や地域資源を活用した
教育?研究を実施し、社会還元することである。
管理?運営(想定するエフォート割合:講師5%、准教授10%)
(1)管理?運営として特に期待する内容は、入試、教務、学生支援及び大学の管理運営の業務
を応分に負担することである。
(変更の範囲)必要に応じて、同じ職種の範囲内で業務内容やエフォート等の変更を命じる場合
がある。
5.採用時期
令和7年4月1日以降の可能な限り早い時期
6.応募資格
以下の要件を満たすこと。
(1)着任時に当該分野の博士の学位を有するか、取得見込みであること
(2)当該分野の教育および研究の実績を有すること
(3)当該分野の教育および先端的研究を担える能力と熱意を有すること
(4)学部の理念を理解し、協力する情報リテラシーを有すること
7.勤務形態等
常勤:准教授で採用の場合は任期の定めなし、定年は満65歳。
講師で採用の場合はテニュア?トラック制により任期5年。ただし、採用後5年以内に
テニュア資格審査にてテニュア付与の承認が得られた場合は、任期のない教員となる。
テニュア付与の条件は、テニュア年次評価において毎年度評価を積み上げ、テニュア
資格審査において一定以上の評価を得ること。テニュア教員の定年は満65歳。(詳細は、
国立大学法人和歌山大学研究者育成型テニュア?トラック制度に関する規程による。)
いずれの場合も採用日から6か月間は試用期間とする。
専門業務型裁量労働制勤務:週5日勤務、基本勤務時間は8:30~17:15
(1日7時間45分働いたものとみなす。)
休日:土、日、国民の祝日、年末年始(12/29~1/3)
(詳細は、国立大学法人和歌山大学教職員就業規則等による)
8.待遇
給与等:年俸制(国立大学法人和歌山大学教職員年俸制給与規程による。加えて、講師の場合
は国立大学法人和歌山大学研究者育成型テニュア?トラック制度に関する規程第13条
~第15条も参照。)
福利厚生:共済保険(健康保険)、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
就業場所における受動喫煙防止のための取組事項: 敷地内禁煙
9.応募書類
(1)履歴書 【様式1】 1部
【様式1】履歴書[XLSX:15.7KB]
(2)研究業績等
(1)研究の概要 【様式2】 1部
【様式2】研究の概要[DOCX:13.2KB]
(2)業績一覧 【様式3】 1部
【様式3】業績一覧[DOCX:22KB]
(3)主要業績要旨 【様式4】 1部
【様式4】主要業績要旨[DOCX:18.1KB]
(4)主要業績(別刷添付、コピー可、6点以内) 各1部
(3)教育業績等 様式5-1~3】 1部
【様式5】教育業績等[DOCX:20.1KB]
(4)管理?運営、社会活動(学会活動も含む)、地域貢献に関する活動実績(書式任意)
(5)競争的研究資金ならびに外部研究資金の獲得実績(科学研究費補助金、受託研究費、
共同研究費、その他の競争的資金に分類。代表?分担を明記のこと)(書式任意)
(6)これまでの研究活動に対する自己評価、今後の研究計画および抱負(A4用紙片面1枚程度)
(7)これまでの教育活動に対する自己評価および今後の抱負(A4用紙片面1枚程度)
(8)応募者に関して意見を伺える方 2 名のお名前と連絡先(e-mail)
(9)その他、必要に応じて証明書等の提出を求めることがあります。
また、書類の作成にあたっては、「応募書類作成要領」をご参照下さい。
応募書類作成要領[DOCX:54.7KB]
10.書類提出期限
令和7年1月6日(月)17:00必着
11.書類提出先
応募書類は原則として、電子データをオンラインストレージにて提出してください(電子
メールでの提出も可。なお業績が冊子等の状態で電子化が難しい場合は郵送も可能です:
電子化のためのスキャンが容易な状態でご送付ください)。
Online storage:https://webfs.wakayama-u.ac.jp/index.php/s/JTzztaZHmrHc3Qk
※アップロード後は電子メールで連絡願います。
E-mail:jinji@ml.wakayama-u.ac.jp
なお、郵送の場合は封筒の表に「教員公募(システム工学部?建築設計分野)応募書類在中」
と朱書きし「簡易書留」で郵送してください。
郵送先:〒640-8510 和歌山市栄谷930番地 和歌山大学人事労務課人事係
12.選考方法
第1次選考:書類審査 第2次選考:面接審査、模擬授業
最終選考:役員等面接(事前に別途小論文を提出していただきます。)
13.照会先
(職務内容や応募資格等に関する照会先)
和歌山大学システム工学部教授 中島敦司
電話:073-457-8378 E-mail:nakat@wakayama-u.ac.jp
(その他応募方法や労働条件等に関する照会先)
和歌山大学人事労務課人事係
電話:073-457-7011 E-mail:jinji@ml.wakayama-u.ac.jp
14.注意事項
(1)応募書類は「主要業績」以外は返却しませんので、ご留意下さい。
(2)個人情報の保護に関する諸法令に基づき、応募に関する個人情報は、本件の選考以外の
目的には一切使用しません。
(3)本件の選考にかかる旅費等につきましては、応募者のご負担となります。
(4)和歌山大学は男女共同参画を推進しており、女性の応募を歓迎します。
(5)和歌山大学では教員の年齢構成を勘案し若手の採用を推進しています。