2013年度 公開シンポジウムについて
公開日 2013年11月24日
2013年度特別展「絵葉書―そのメディア性と記録性―」の関連イベントとしまして、公開シンポジウムを開催します。
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19世紀後半に、名刺サイズの写真カードがヨーロッパで流行します。日本でもヨーロッパにさほど遅れることなく、写真カードが普及していきました。
その後、日露戦争で戦争の写真が絵葉書になり、絵葉書の一大ブームが巻き起こります。
絵葉書ブームで絵葉書が広く普及すると、風景写真が絵葉書になり、観光地では風景写真の
絵葉書は土産物の必須アイテムとなっていきました。
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個別発表
①江本秀雄(和歌山地方史研究会)
「コロタイプ印刷された絵葉書」
②太田宏一(和歌山市立博物館)
「大正写真工芸所の歴史」
③島津俊之(和歌山大学教育学部教授)
「師範学校の「地理教材」としての絵葉書―写真画像の物質性をめぐって―」
④溝端佳則
「小説『行人』に描かれた和歌山―絵葉書でたどる漱石の足跡―」
チラシ
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日 時 平成25年11月24日(日)
13:30~16:30
会 場 和歌山県民文化会館5階 大会議室
(和歌山市小松原通1-1)
入場料 無料
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事務局 広報室 PRism