7月4日の土曜楽交!(第2期)
公開日 2015年07月04日
7月4日の土曜楽交は『もし災害にあったら?~自分にできること~』です!
導入として、被災地の凄惨な様子を映した写真を見てもらいました。
「もし自分がこの場面にあったら???」と、みんな真剣な表情で考えます。
今日はいざ地震などの災害にあった時、自分に何ができるのかを学ぼう!
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1時間目はお米の炊き方について。
目の前に運ばれた一口大のおにぎり。
普通に美味しそうなおにぎりですが???実は、炊き方に秘密があるのだそう。
早速試食しました!
みんな分かったかな?
???実はこれ、電気炊飯器も、はんごうも使わずに炊いているのです!
災害時でも美味しいご飯を食べられる裏ワザ!
実際に試して覚えよう!
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本日の状況は、地震の後の避難所での共同生活。
使えるライフラインは水と火、それに最低限の食器のみ。
限られた条件の中でのお米の炊き方を、先生がみんなに伝えます。
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教わった炊き方を試してみよう。
まず水を沸騰させ、その間にお米を180ccを計り、洗います。
洗ったお米はビニール袋へ。お米と一緒に200ccの水を入れ、
空気をしっかり抜いて、袋の口を閉じましょう。
(お米を洗って濁った水は、再利用できるのでとっておきます)
火をかけて沸いたお湯に、袋ごとお米を投入!
20分間茹でたら火を止めて、そのまま10分お湯で蒸らせば出来上がり!
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茹で時間を待っている間に、2時間目「非常用持ち出し袋について」勉強します。
いざという時に、自分の命を守るために必要なものは何だろう?
必要だと思うものが書かれたカードを選んで、非常用持ち出し袋を完成させてみよう!
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どれも必要そうなものばかり???ついたくさん詰めたくなるね。
「ものを買うためのお金」、「けがをした時のお薬」、「色々なものを作って使える新聞紙」、「はぐれた時に探しやすいよう家族の写真」などなど。
なぜ必要だと思ったか、班ごとに発表しました。
みんな災害時の状況をしっかり考えていて、本当に大事なものを選ぶことができました!
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発表が終わると、お待ちかねのご飯が炊けました!
試しに味見すると、「普段のご飯とあまり変わらない」「ふわふわで美味しい!」とのこと。
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市販のじゃがりこ(サラダ味)にお湯を注いで作ったじゃがりこスープと一緒に、カレーライスにして食べました!
カレーライスの皿にラップをかけることで皿を再利用したりと、ここでも災害時の一工夫が沢山!
今日は、お腹も大満足な一日になりました☆
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「もし、災害にあったら?」
今日の事を思い出して、自分にできることを精一杯できるといいね!
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本日の土曜楽交はここまで。
次回をお楽しみに☆