紀北農芸高校対象の第3回「みらいワークショップ」、和歌山大学にて実施!(東京大学COI-NEXTプロジェクト)
公開日 2023年09月12日
去る9月11日(月)、東京大学COI-NEXTプロジェクトの一環として、和歌山サテライト(和歌山大学?和歌山県)では、紀北農芸高校生(高2生55名)を対象とした「みらいワークショップ」を実施しました。
和歌山大学にて開催され、第3回目の今回が最終回となります。
ワークショップのテーマは、「持続可能なわかやま農業の実現~地域資源を活用した循環型の農業を考える」。
内容は以下の通りです。
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第3回目(ワークショップ)
10:00~10:35 開会?概要説明
10:35~12:00 グループ作業
12:00~12:40 昼食
12:40~13:20 意見集約?発表準備
13:20~14:20 班別に発表?総評
14:20~14:25 閉会
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1回目の座学(紀北農芸高にて)、2回目のフィールドワーク(早和果樹園、秋津野ガルテンにて)を経て、最終3回目の今回は、「2050年の和歌山県の農業?農村のあるべき姿、目指す姿」について、z世代の若者ならではの提言を考えます。
【開会?概要説明】では、司会の食農?岸上センター長から高校生の緊張を解くように、ネガティブにならずに「夢とロマンを語る」楽しい時間にしようと語りかけ、まずはモチベーションを高めます。
高校生の参加者は52名。9グループに分かれ、それぞれに和大の大学生or大学院生が各1名ファシリテーターとして付き添います。
アイスブレイクから始まり、「課題」について考え、「提言」について意見を交わす若者たち、少しづつ熱も帯びていきます。
模造紙に自分の考えを書いた付箋を貼る作業、初めての経験ながら、大学生たちがうまくリードします。
高校教員?県関係者?大学関係者等々、周囲からそれを見守る大人たち。
いよいよプレゼンタイム???各班とも頑張って意見を出し合い、まとめた成果をしっかり発表してくれました。
芝浦工大?栗原教授からは、「農業系の高校らしいアプローチ」があり意義深かったという総評をいただきました。
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3回にわたる「みらいワークショップ」の取り組みでしたが、高校生の皆さん本当にお疲れさまでした。
やはり次世代の担い手である若者の育成こそ未来への鍵、そう実感させられた3回にわたるワークショップでした。
※以下、写真を添付しておきます。
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