農村計画学会2017年度秋期大会が開催されました(2017年11月25~26日)
公開日 2017年12月07日
農村計画学会2017年度秋期大会の開催
2017年11月25~26日に農村計画学会秋期大会が和歌山大学で開催されました。この大会は,食農総合研究所との共催と言うかたちで実施されています。
和歌山の地域性を生かし,研究者だけでなく一般の人にも広く公開する意味で『これからの地域づくり-「田園回帰」志向を農山村はどう受け止めるのか-』というテーマで公開シンポジウムを開催しました。
和歌山県 の農業?農村のこれまでを本学湯崎真梨子客員教授に振り返えっていただき,4名の実務者から地域(農業)の現状や展望を報告いただきました。
その後,農村の基盤産業である農業の今後を考えるとともに,「田園回帰」志向を農山村はどのように受け止め,地域づくりに取 り組んでいくのかについて総合討論を行いました。
約100名の参加者からは、自分たちの現状に照らし合わせて、多くの質問が飛び交いました。参加者からも大変好評な公開シンポジウムとなりました。
講演者/タイトル一覧
講演者/所属 | タイトル | |
1 |
湯崎 真梨子 和歌山大学 産学連携イノベーションセンター 客員教授 |
和歌山県における田園回帰の捉え方 |
2 |
阪井 加寿子 和歌山大学大学院 観光学研究科 博士課程後期 |
県下における農業?農村支援策 |
3 |
中早 大輔? みなべ町 農業者 |
梅産地の現状と課題 |
4 |
芝 翼? 田辺市 農業者 |
梅?柑橘複合産地の現状と課題 |
5 |
原 洋平? 那智勝浦町 農業者 |
山間地域の現状と課題 |
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■農村計画学会ホームページ
湯崎氏による基調講演
公開討論の様子
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シンポジウム会場の様子
懇親会の様子
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食農総合研究所