[2023/03/06] 教育実践による地域活性化事業フォーラムを開催しました
公開日 2023年03月08日
2023年3月6日、和歌山大学教育学部は、地域密着型教育実習や体験実習の意義をテーマとした「教育実践による地域活性化事業フォーラム」を開催し、学内外の約80名が参加しました。
和歌山大学教育学部では2002年度より学部3年次生を対象に小規模校におけるへき地?複式教育実習を実施していますが、現在では学部1?2年次生を対象とした学校体験活動(小規模校活性化支援事業)や教職大学院学生を対象とした学校実習(小規模校実習)など、地域密着型の実習や体験活動を展開しており、教育学部では教職実践支援ユニットを設置し、学生の学びの支援に取り組んでいます。
このフォーラムでは、学生はこれらの実習を通して学校や地域で何を体験し、学び、どう成長したのかを明らかにするとともに、小規模校における教育課題について意見を交わしながら大学と地域が協働することを目的としています。
会の前半では教育学部?教職大学院に在籍する学生によるおのおのの取り組みが発表され、その後、各会場に分かれ学生によるポスターセッションが行われ活発な議論が行われました。最後に和歌山県教育委員会の龍田俊樹指導主事による講評と本学客員教員による活動の総括が行われ、フォーラムは締めくくられました。
同時に、2023年10月12日?13日に兵庫県姫路市で開催される第72回全国へき地教育研究大会の案内も行われました。
今後も本学は、地域とともに学びの未来を拓く教員の養成をテーマに、地域と密着したより積極的な地域との協働を目指していきます。
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教育学部